旬の食材を食べる。

日常

最近の家庭料理は、目を見張るものばかりだなと思います。
Instagramで投稿されている、いいねが多いものは品数が多く、彩も良く、プロ級の料理たち。
すごいなぁと思いつつ、これだけの料理を作るのはどれだけの苦労があるのだろうと考えてしまいます。

ましては、日中働いてからこんなに沢山の食材を買って、料理をするだなんて…。
みんなすごい!すごいを通り越して超人です。
私は会社を退職する直前は、本当に料理ができない日々が続いていました。
食費が嵩むことはわかっていたのですが、もう無理でした。
1から食材を調理をする気力がわかなかった。

簡単レシピ!とYouTubeで紹介されているレシピを試したこともあったけど、
沢山調味料を買わなくてはならないし、
沢山の調味料を計らないといけないし、
1品簡単なものを作るだけだったのに、不器用な私は疲れてストレスが更に溜まってしまいました。

最近いろいろなことがシンプルになってきて思います。
今まで家庭料理への求めるハードルが高かったのではないか。

・美味しいものでなければならない
・沢山品数を用意しなければならない
・栄養バランスを考えなくてはならない
・節約も意識しなければならない

条件、多すぎる…。
毎日のことなのに毎食この条件をクリアしていくなんてハードゲームすぎる…。

最近、土井善晴さんのこんな記事を目にしました。

おいしくなくても、良いんだそうです。
肩の力がふっと抜けませんか?

私は最近、初めて魚屋さんで魚を買って、ただ焼いただけなのに美味しくて感動しました。
調理も塩をして、焼くだけで簡単。

旬のとうもろこしを買って、芯ごと土鍋で炊いて塩をするだけでも美味しかったです。

旬の食材を簡単に調理して、旬の食材の味を知る。

それだけで良いのではないかと思います。

プロ級の美味しい料理はお店で食べれば良いんです。
もっと家庭料理のハードルが低くなって、「食べる」を楽しむことができれば良いなと感じます。

とうもろこしご飯と野菜の焼き浸し

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