1月7日。
スーパーでは七草が全て入ったセットを目にしました。
七草粥を食べると一年間病気をしないと言われています。
どうして1月7日に七草粥を食べるの?
1月7日は「人日」という1年のうちの最初の節句。
古来中国では、7つの種類の野菜が入った羹(スープ)を食べて無病息災を祈っていたそうです。
この風習が日本へ伝わり、日本にもともとあった7種の穀類を粥にして食べる習慣や、若菜を摘んで食べる若菜摘みと混ざったのではないかと言われています。
七草には何が入っているの?
春の七草が入っています。
①せり・・・芹鍋でも有名な、あの芹。
②なずな・・・ペンペン草
③ごぎょう・・・母子草。古くは草餅に用いられる。
④はこべら・・・ナデシコ科の一年草
⑤ほとけのざ・・・シソ科オドリコソウ属
⑥すずな・・・カブ
⑦すずしろ・・・大根
七草粥の作り方
今回作った七草粥が簡単で美味しかったのでのせておきます。
お米と水の比率によって呼び名が変わるようです↓
水分量によって仕上がりが変わるので、色々と試してみるのも良いかもしれません。
私は少し汁気が多い方が好みなので五分粥の分量で作りました。
<材料>
・生米 50g
・水 500ml
・塩 小さじ1/2
・味の素 8振り
・春の七草
<作り方>
1.七草を刻んでおく。
2.小鍋に生米と水、塩、味の素8振りを入れて火にかける。
すずな(カブ)とすずしろ(大根)はこの時点で一緒に火にかける。
3.沸騰したら弱火にかけ、水分が少なくなってお米が柔らかくなったら出来上がり。
ちなみに、七草を刻む時は次のような歌をうたうそうですよ。(地域によっても違うそう)
「唐土の鳥が 日本の土地に わたらぬ先に 何草はやす 七草はやす すととん すととん」
海の向こうからきた病気をもたらす鳥が来る前に落とそうという意味だそうです。
今年も一年健康で過ごせますように。
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