梅雨とは思えない程の連日の暑さ。
そんな今日は、もう……。
冷やし中華、始めます!!
冷やし中華
実家で出てくる夏の定番メニュー。
ツルツルシコシコの中華麺の上にのった、
薄焼き卵・細く切ったきゅうり・ハム
実家ではいつもこのピンクと黄色と緑色の具材だったし、
コンビニに売られている冷やし中華も同じ具材だったから、何の疑問も抱かなかった。
ただ、私はいつからか、
生のハム嫌だなー・・・。
と思い始め、実家では1人ハム少なめの冷やし中華をすすっていた。
ひとり暮らしを始めてからの夏。
実家でも愛用していたマルちゃんの冷やし中華を買い物かごに入れ、
きゅうり、卵、ハム・・・
ハム・・・・・・。
ん?何も嫌いな冷やし中華のハムを買わなくても良いのでは??
卵ときゅうりとハムに囚われていたけれど、
別に何をのせても良いのではないか?
自由だ!!
ひとり暮らし万歳!!!笑
それからの私は自由な発想で
ハムの代わりにさつま揚げをのせたり、
茹で卵とアボカドをのせたり、
マヨネーズをかけてみたりしています。
(某有名YouTuberで知ったんですが、東海地方ではマヨネーズをかける文化があるそうですね)
ちなみに、冷やし中華の発祥は日本で、有力な発祥のお店は2つ
・仙台の龍亭説
昭和12年、夏場の売上低迷を打開する為、暑い夏でも食べられる冷たい麺料理の開発に取り組む。
夏バテ防止のため、野菜をふんだんに使い、食欲増進に酸味を加え、試行錯誤の末考案された。
特徴:麺の上にレタスと海老が盛られ、別皿でクラゲ、蒸し鶏、ロースハム、キュウリ、チャーシュー、錦糸卵が添えられる。
・神保町の揚子江菜館説
昭和初期、日本の夏の定番である「ざるそば」にヒントを得て中華麺のメニューがあっても良いのではと開発された。
特徴:全体像は富士山をイメージしており、具は四季を表現。
白い糸かんてん、黒いチャーシュー、緑のきゅうり、茶色のたけのこ、錦糸卵
なるほど、発祥のお店は卵ときゅうりとハムだけではないんだな。
どうして家庭では卵・きゅうり・ハムが定番の具材になっていったのだろう・・・。
疑問はどんどん出てくるし、卵・きゅうり・ハムへの変遷も調べてみたい。
そしてこれからも私は、いろいろな具材で冷やし中華を自由に楽しみたいと思います。
鶏ハムと茄子の油炒めと半熟卵の冷やし中華。
ちなみに醤油ベースたれではなく、ごまだれ派です。
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